阿波ぼたんバーガー(1個目)

今日から始めます、とくしまバーガーに関する記事。

記念すべき第1個目は、阿波ぼたんバーガーである。理由は、ない。
ふと目に止まったイベントの共同ブースで、一番手前にあったから。

はじめに、あれこれと文句を言い批判するルールを書いておく。
それは、ただ一つ。
お大げさに審査会まで開き認定しているという、とくしまバーガーという性格が
貫かれているかどうか
、である。
これが、批判の基準だ。
だから、美味いかマズイかはどうでもいい。

大衆向きだと言われれば、マ◯ドナルドを推すし、大きさで言うならば、バーガー◯ングを選ぶだろう。
そういう方針でいきたい。

阿波ぼたんバーガー

出処は、スローフードレストラン。
なるほどまでに、そういう臭いのするハンバーガーである。
見た目は、モ◯バーガーっぽい見目形、めくると、レンコンとゴボウが違和感を与える。
上層には、トマト。かぶりつくと水っぽくなるが、生のままが新鮮という惰性的発想に
より、やはり挟んだ。
このような、噛むと汁が出る野菜は、本来、ハンバーガー向きではない。
レタスもいらない。栄養がないから。それでも彩りに負けて挟んでしまうスローフードという欠点。

嗚呼、情けなや、情けなや。

パティは、なんと猪豚(いのぶた)という。猪豚?初耳だ。そもそも、これは、徳島名産なのだろうか?
感覚的に、肯けないので、おそらくそうではないと書いておく。

しかしながら、そこに、レンコンやらゴボウが挟まっているから、全国有数の生産高であるザ・とくしまの野菜が匂い消し程度に扱われるという一抹の悲しさが拭えず、それでいて、バンズにはレンコンを練り込むという、訳のわからなさが百点だ。
猪豚という特色を投入して、臭いを消して「ただの肉」にしてしまう。肉は、ミンチになると、もはや判断が難しい。
「ゴボウ、いらなかったんじゃない?」
「え?いるの?」
「いるんじゃない?」
まるで、オウンゴールを決めて喜んでいる素人であるかのように。

そこで、もう一口かじって、ふと思う。なんだ、普通じゃないか。あれこれと選んで、結局は、出る釘を打つかのように剪定してしまう盆栽のようだ。いったい、審査会で、どのようなスクリーニングをすり抜けてきたのだろうか?
これより、――シイタケにすだちでも挟んだ方が・・・。

わたしは、やさしくないので、あえて言う。
このバーガーは、

「コンセプトの判然としない、ただのジビエ(狩猟肉)バーガーである」

アンチ・ジャンクフードなのか、徳島食材至上主義なのか、そこへの目標がかすれたまま中道を行くかのような姿勢が脱力感を含有している。まさに、これぞ、徳島の閉塞感!
こんなものを食べるなら、不健康になる権利をかざして、マ◯ドナルドで、バランスよく数値化された不味いバーガーをわたしは頬張る!

かつて、マ◯ドナルドの前社長は、日本人が毎日ハンバーガーを千年食べ続ければ、アメリカ人になると言った。
では、このとくしまバーガーを毎日食べたら、さて、どうなるだろうか・・・?