ポストカードができました

ノリで作ってしまいました、阿波踊りポストカード。
巷のお役所的なポスター、パンフレットをからかってやろうと、部外者目線で印刷スリスリ・・・。

裏面は真っ白。
これは、予算の問題でありますが、アドレスやサークル名を載せない、この主義主張のなさ、余裕っぷり!
日程は、アバウトに何年でも使いまわせるセコい腹。

そんな、よくわからないポストカードが、知人のはからいで、アニメイト徳島と、南海ブックスに置かれることに。
ユーフォーテーブルシネマの地下で、よくこんな大それたことができるな!


(アニメイト徳島)

旧マクドナルドの跡地にあります。
ポストカードは、入ってすぐ横の予約コーナー付近。
裏が空いておりますので、記入の際の練習にお使いください。

他、南海ブックスのレジ前にも置いてありますが、撮影NGにつき、画像なし。
ともあれ、徳島のアニメファンが、お遍路ガールを手にとってくれるかどうか・・・、ちょっと不安だ。

勝手に宣伝、阿波踊り

皆さま、ご存知でしょうか?「阿波踊り」の主催に、徳島新聞が入っていることを。
これは、永遠の素朴な謎であります。

ともあれ、迫る本番。
徳島は阿呆なことに、阿波踊りを中心に一年が周っておりますから、クリスマスと正月が同時にきたような浮かれと、企業に至っては年度末のごとく、あちらこちらで街の「改修」が行われ、にわかに、台風前の気圧にそわそわする、そういう気分が満ちております。

五時を周りますと、(練習の)囃子の音が九時過ぎまで響き渡り、少々、うっとうしい感じもしますが、駅前の放置自転車が一斉撤去されはじめますと、風物詩のようでなりません。

今年も、変な季節がやってくる・・・。皆さま、こんな徳島へ、ぜひ、お越しを。

眉山と城山

最近、お遍路をする若い女が増えているという。
ブログやTwitterでも、そのときの様子を逐一報告しているし、近くの国道でも、その姿をよく見かけるようになった気がする。

3年ほど前に、山ガールや釣りガールが流行った。そこから、自分探しの旅とかなんとかいい、スピリチュアルな観点で形状がスライドして派生するところ、遍路ガールが生まれるだろうと予想した。

そして、お遍路ガールの本を書く。残念ながら、反響がない。かと思うや、近頃、じんわりとダウンロード数が増えてきたので、静かなブームなのかと期待している。
ところが、お遍路ガールのみなさんは、愚直に白衣と菅笠、金剛杖を突いて歩いているので、ファッションセンスのかけらもなく、新入生のランドセル、何かの罰ゲームのような格好は、みすぼらしくて泣けてくる。

「もっと、スタイリッシュにできんのか!」

今回は、そんなお遍路ガール「shiasatte!」の登場人物について書いておきたい。

このお話は、主人公の阿刀明美(あとうあけみ)が、空海と歩くという設定で、偶然知り合った旅仲間の女を佐伯マオ(さえきまお)としている。
不思議と知られていないのであるが、空海の本名を、真の魚と書いて真魚(まお)と言い、父親は佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)、母親を阿刀玉依(あとのたまゆら)というらしい。
つまり、佐伯真魚が本名だ。字面をいじれば、佐伯マオ。現代でも通用しそうな響きである。

そして、主人公の阿刀明美は、空海の母親の苗字である阿刀からとる。
下の名前は、(明美が)一般人という設定から歴史や史実にこだわらず、漢字の画数辞典や人名辞典を勘案して候補を並べるところ、個人的に好きな声優の名前である「明美」をとって名付けてしまった。

その声優の名前は、岡村明美さんという方で、マオの声をイメージしている。そこから、歳を重ねるにつれて根谷美智子さんにバトンタッチするという勝手なアフレコで妄想して番外編まで書いてしまった。
ちなみに、明美の声は、平田絵里子さんがふさわしい、と、最近気づいた。昨年までは、大人の声を発する沢城みゆきさんであると何かに書いた記憶があるが、やはり、平田絵里子さんがしっくりくる。
声質は、NHKで放送していた「獣の奏者エリン」にでてくる主人公の母親(ソヨン)っぽい、不満を背負って疲れたような大人の女の平常の声。

また、明美の胸がずいぶん大きいのではと言われたりもするが、もともと、お遍路ガールの趣旨は、お遍路というものに水をかけ、敷居を低くして、大半の人が陥るであろう、みすぼらしさの払拭のために、遍路にもスタイリッシュを求めなければいけない。
それには、ファッション雑誌の表紙のような作りにして、グラマーな女で飾らないといけないと思った。
また、体格を無視した理想ばかりのアニメ的女体に壮絶な違和感をもっているので、イラストから推測するところ、明美はIカップであるという、日本の規格の限界に挑戦して、Bカップのマオと比較対比するところ、徳島の山、「眉山」と「城山」のような物理的コントラストに納得をおぼえた。

そんな、どうでもいいような設定と思い入れでできております「shiasatte!」。
完成度は、35%くらい。
そのうち、手直しを加えたく思います。

電子書籍普及のために、EPUBで読んでくださいな!

イージークリーン

おとといの19日、性懲りもなく遍路道の掃除があった。

一年ほど前にも、掃除をしていて、その後は、ほとんど忘れ去られた。そして、忘れたころに眉をひそめるという人々の関心のなさに少しあきれた。

ところがその横では、あいかわらず「遍路道を世界遺産へ!」という意味のない運動とともに、新人研修だの社会貢献などという名目で扱われ、そもそもゴールもターゲットも皆無にひとしい。

そういえば、ショー・コスギの映画はどうなったのか?




ゴミは捨ててはいけない。そんなことは知っている。
問題なのは、メディアが追って伝えないこと。事後報道では、学級新聞と大差ない。

カリキュラムなのかエンタメなのか?

少し前の記事になるが、新人研修で歩き遍路をするという。

成功体験を自信に!などと、記事は白々しくも良い事ばかり書いているが、写真に写る新入社員は、

「なんでこんなことせにゃいかんのだ・・・」
という顔をしている。

遍路は、カリキュラムではなく、自発の世界ではなかろうか。

そういえば、以前にも紹介した「さぬきうどんバーガー」の第二弾があるらしい。
うどんバーガー、カツ。

ひとまず、妙な路線に走らず、ブームを起こさず細々と、ガンバっていただきたいと書いておきたい。

ちなみに、当ブログのトップに「バーガー的な人」がおりますが、名前を「うどんバーガー星人」といいます。
イントネーションは、国生さゆりの「バレンタインデー・キッス」のサビの部分でお呼びください。

エシカルよりもプロボノ

ついに出た。遍路支援のエシカル商品。

しかし、違和感がある。

記事を読んでいくと、寄付の上限が200万円とある。200万程度で、遍路がどうこうなるわけもないから、裏を返せば、200万円分の販売促進にすぎない。
これでは、企業だけが特をする。

遍路を支援するのであれば、88円分、上乗せするとか、遍路道具に遍路税を求めるとか、そういう類の取り組みでなければ、インパクトがない。

震災直後も、人の善意につけこんだエシカル消費がもてはやされたが、同じ臭いがソレとする。

就職氷河期以来、キャリアアップ教にとりつかれ、ソーシャルという言葉でガメツさを隠そうとする人たちは、こういう響きが大好きだから、プロボノと勘違いして、頭も使わず一寸一杯、喉元通れば、南無大師遍照金剛・・・。実に無意味でそうとう虚しい。

では、こういう案はどうだろう。

一番札所を抱え、アニメの街を自称する徳島が、アニメを使って遍路をPRし、マチアソビにも「遍路エシカル」を加えよう。
県も協力しているから、毎年恒例のとくしまマラソンをメドックマラソン(フランスの仮装マラソン)にならって、コスプレマラソンとして遍路費用を捻出するのはいかがだろうか?

ゴミは捨てる、関心もない、それでいて、世界遺産などというおこがましさの前に、やるべきことは他にある。

「shiasatte」アップデートしました!

大日如来にやすやすと近づけないことは、この次元に生きている以上、確実だった。それは、時間がなんとかしてくれる。明美もうすうす知っていた。だから、考えても仕方のない事のように、どうしても思えた。

遍路は肯定の付いた現実逃避のきっかけであるし、内面に秘めたアンチ・スピリチュアルと閉塞感だらけの社会を見つめる一形態の取り組みで、空海というものを、遍路のそれにすえることによって、一般人が考えそうな形而下的世界が、自分を変える反応物になるのではないかという世間知らずの淡い期待だ。

一方で、期待とは未来に依存して今を失うことでもあると、セネカ(哲学者)は言い、

「ある程度に考えろ」

という、およそ、思考のフラグをあらかじめ立てておき、最大公約数的にそれに近づければいいのである。

実際、考えすぎると、物事は鮮明になるが、複雑にもなり、また、それに対してどう思考しているのかと考え出すと、結果、自分に嘘をつく。

「そんなつもりじゃなかった・・・」

という場面は数えきれない。
人は、進む速度でしかモノが見えない。車や電車では、路地裏一本、見つけ出せない。

遍路とは、じっくりと自然と向きあい、何かがわかったらそれを頭の片隅に常において、時間を潰していればいいもので、課題を持って時間を潰せというのが、明美が出した解だった。